新4年生から理科と社会が始まる
大手中学受験塾は新4年生から理科と社会が本格的にスタートします。
「本格的に」と書いたのは、最近は新3年生から理科と社会の導入が始まる塾が増えてきたからです。
やはり「小学校の理科・社会」と「中学受験の理科・社会」の間には大きなギャップがあります。
新4年生からスムーズに4科目に移行できるように、比較的余裕がある新2年生から理科と社会の導入を家庭学習でも取り入れたいです。
低学年からの暗記は意味がない
中学受験塾の中学入試分析会に参加して、学習のヒントをたくさん得ました。
特に理科と社会に関しては、従来の暗記型学習では通じなくなっています。
もちろん前提知識としての暗記は必要です。
ただ中学受験ブログを読んでいると、低学年からの暗記は効果がないという意見が多いです。
やはり知識は使わないと、どんどん忘れてしまいます。
教養としての理科と社会
教養としての理科と社会の学習を始めました。
小学生新聞や科学雑誌を購読しています。
新聞や雑誌から興味を持ったことをノートにまとめています。
まとめ作業に役立っているのが『?に答える! 小学理科』と『?に答える! 小学社会』です。
ちょうど改訂版が出たばかりです。
他にも中学や高校向けの参考書を使うこともあります。
4年生までに基礎レベルは終える
3年生の12月までに理科・社会の基礎レベルは終える予定です。
新4年生の中学受験ブログを読んでいると、基礎レベルの知識をゆっくりと学習する暇はなさそうです。
新4年生から通塾を開始した場合、四谷大塚や早稲田アカデミーでは週テストがあります。
通常授業だけでなく、週テストの対策や復習と小学生には負担が大きいです。
算数と同じく先取り学習で負担を少しでも軽減する必要がありそうです。
編集後記
新4年生から理科と社会が始まり、4教科になってもいいように対策を始めました。
算数と国語の先取り学習も軌道に乗り、理科と社会の導入を始める良い時期かもしれません。
既に国語の論説文で、理科と社会に関する関心は高まっているようです。