通信教育を使った先取り学習
通信教育の最大のメリットは子どものペースに合わせて学習できることです。
もちろん好奇心旺盛でどんどん先のことを勉強したい子は、上の学年のカリキュラムを先取り受講することも可能です。
意外と先取り受講している子は多いみたいです。
通信教育ならじっくり学べる
市販教材を使った家庭学習の先取り学習と異なり、通信教育は年間カリキュラムが決まっているので無理なく学習スケジュールを組むことができます。
家庭学習で1番怖いのが途中で他の教材に目移りし、教材が増えすぎて挫折してしまうパターンです。
その点、通信教育なら送られてくる教材のみに専念できます。
もちろん市販教材を併用するパターンもありますが、挫折率は上がるので注意が必要です。
先取り受講するタイミング
算数のことを考えると、やはり1年生の時に先取り受講するのが1番安心です。
算数の学習は積み木のようなもので、土台がしっかりしていないと簡単に崩れてしまいます。
積み木が崩れたら、もう1度最初から積み直します。
同様に算数もつまずいたら、すぐに立ち上がってスタートするのではなく、少し単元をさかのぼって再スタートを切るほうが結果として良い成績を残すことができます。
通信教育のデメリット
1学年の学習内容を1年間掛けて進めるので、算数が得意で大好きな子にとってはペースが遅く感じるかもしれません。
その場合は市販教材を併用して、市販教材で更に先取りをして通信教育を復習に使う方法もあります。
受講料のお得感はなくなりますが、1教科だけ学年を更に上げて先取り受講する手もあります。
編集後記
わが家も通信教育の先取り受講を検討中です。
添削をする意味が1番あるのは、文字だと思います。
国語はもちろん、算数の数字ときちんと書けるようにしておく必要があります。
ただママやパパが指摘すると、子どもは嫌がります。
なぜか通信添削だと素直に受け入れ、きちんと書き直してくれます。
本当に丁寧に添削してくれる添削者に日々感謝です。