学習計画は失敗する
学習を始める前に学習計画を立てる子は多いです。
ただ最後まで計画通りに進む子はほとんどいません。
大型書店のビジネス書コーナーを見ると、スケジュール管理に関する書籍がたくさん並んでいます。
それだけ大人になってもスケジュール通りに進めるのは困難だということです。
そもそも学習計画は必要か
どうせ学習計画を立てても失敗するのなら、最初から学習計画を立てても意味がないのではという意見もあります。
実際、学習計画を立てずに勉強している子のほうが多いかもしれません。
受験勉強を登山に例える人は多いです。登山には地図や行程表は必須です。
受験においても地図と行程表は必要です。
行き当たりばったりで学習を進めていては目標達成は困難です。
通塾中なら年間カリキュラムや月間予定表、週間スケジュール、日々やるべきことなど細かに塾から指示があります。
予定通りに進まない場合は教育相談を受け、担当講師のアドバイスに従うのがおすすめです。
プランBを用意しておく
家庭学習の場合は、当初のプランとは別にプランBを立てておくといいでしょう。
学習計画を立てる段階では、あれもこれもやりたくなり予定表もびっしり詰まってしまいます。
もちろん理想通りにはいきません。
学習を進めていく間にじょじょに本当に必要なものが見えてきます。
その時は不要なものは思いきってプランから外す勇気が必要です。
そろそろ当初の学習プランが軌道から外れそうな段階でプランBに切り替えるべきです。
固執しないのが1番
小学生の学習は基本的にスケジュール通りには進みません。
学習計画通りに進んでくれたらうれしいなと気楽な気持ちでいたほうがママやパパも気分が楽になると思います。
プランBだけでなく、プランCもプランDもあります。あまり当初の計画に固執しすぎると良い結果にはつながりません。
編集後記
わが家もキッズBEEは遂にプランBを発動することになりそうです。
中学受験においてはプランBを発動しなくてもいいようにスケジュール管理をしたいです。