明日はコース基準点の発表
いよいよ明日はSAPIXの組分けテスト兼入室テストのコース基準点が発表されます。
内部生にとっては、どのクラスに所属するかは重要です。
外部生にとっても、どのクラスに入室できるのか気になるところです。
もちろん校舎によってコース基準点は異なります。
じつは本日、SAPIXから入室オリエンテーション参加の電話確認がありました。
あとから気づいたのですが、電話で聞いたらクラスを教えてくれたかもしれません。
内部生との温度差
大規模校になると1年生でも平日コースが4クラス、土曜コースも同じく4クラスあるそうです。
さすがに4クラスもあると立派な競争が生まれます。
どのクラスに所属するかで、子どもはもちろんママやパパのモチベーションも大きく違ってくるのではないでしょうか。
SAPIX生のブログを読んでいても、外部生との温度差を感じます。
やはりテストの結果にも多少なりとも温度差分の点数差があらわれています。
総合成績表の落とし穴
あらためて総合成績票を見てみました。
総合順位は普通ですが、男女別で見ると良い結果を残せています。
全受験生1,131人のうち女子は466人です。
すでに将来の夢を決めて志望校を決めている子も多いです。
もちろん現時点で、将来の夢を実現するのに1番可能性が高い中学校という意味での志望校です。
もしその中学校が女子校なら、1年生から男子と競争する必要はありません。
今回のテストでいえば1,131人全員を相手にする必要はなく、女子466人だけと競えばいいのです。
もちろん大学受験になると男女は関係なくなりますが、少なくとも中学受験の段階から男子と競争して疲弊する必要はないです。
基準も必要
立ち位置の確認とはいえ基準が必要です。
最近の1年生は幼少期からネットに触れているので、将来の夢といっても現実的で明確なものを持っています。
親ができることは夢へのルートをアドバイスすることくらいです。
SAPIXの合格実績を参考に独自の基準を作成してみました。
もちろんSAPIXと四谷大塚では合格実績が異なってくるので、基準も違います。
さらに1年生であれば基準もかなり厳しくなります。
編集後記
女子校狙いなら男女別成績で考え、総合成績は気にする必要はありません。
SAPIXも1年生から男女別の成績を掲載しています。
女子校狙いなら男子のことは忘れましょうというメッセージなのかもしれません。