国語の家庭学習
家庭学習で1番困っているのが国語です。
算数はほぼ解答と解説を読めばママやパパでも教えることができます。
国語に関しては漢字や記述などママやパパと塾では採点の厳しさに大きな隔たりがあります。
漢字は丁寧に書く
漢字は丁寧に書く必要があります。
家庭学習では子どものモチベーションを下げないように甘めに採点しがちです。
ただ塾によってはトメ・ハネ・ハライなど厳しく採点されます。
漢字でクラス落ちする可能性もあります。
わが家は小学校の宿題を活用しています。
小学校の漢字ドリルはマス目も大きく、トメ・ハネ・ハライを意識しながら丁寧に書くように作られています。
記述は親が先取り
記述は親が先取りする必要があります。
市販教材は詳しい解説があっても、部分点が載っていないものが多いです。
正解と一字一句同じになるように写させる学習をすると記述に関して苦手意識を持つようになります。
記述対策に関しては名著と呼ばれる本がいくつかあります。
残念ながら低学年が読むには難しいものばかりです。
わが家は親が記述対策本を先に読み、子どもにエッセンスを伝えています。
国語は読書が重要
中学受験ブログを読んでいると、国語が得意な子は読書が好きな子が多いです。
読解問題のテクニックも大切ですが、問題の文章を読めなければ意味がありません。
大手中学受験塾の国語のテキストを見ると対象年齢より少し高めな内容が多いです。
普段から読書習慣がない子は、表面的に文章を読んでしまい内容が把握できていないことが多いと国語の講師から聞いたことがあります。
算数に関しても表面的に読んでしまい、問題で何が問われているかわからないケースが目立ちます。
一緒にゆっくり丁寧に読むと、すぐに条件の読み落としに気がつき正解にたどり着くことができます。
編集後記
国語は家庭学習が1番難しい科目かもしれません。
そのため算数に力を入れ、国語がおろそかになってしまいます。
中学受験終了組のブログを読んでいたら、記述対策本の名著と出会うことができました。
現役ブログはもちろん、終了組ブログからも素晴らしい出会いがあります。