新3年生のカリキュラム
SAPIXの新3年生のカリキュラムを確認しました。
3年生から理科と社会が始まりますが、もっと簡単な導入レベルだと勘違いしていました。
新4年生からではなく、遅くとも新3年生から入室しないと社会のカリキュラムに抜けが出そうです。
社会に注意が必要
社会のカリキュラムに注意が必要です。
新3年生から都道府県の学習が始まります。
2月の青森県から始まり、1月の熊本県と宮崎県と進みます。
夏期講習と冬期講習中も進むので、季節講習も受講必須です。
都道府県をひと通り学ぶことにより、新4年生から本格的に始まる地理分野の理解も深まりそうです。
早稲田アカデミーや四谷大塚など大手中学受験塾は3年生までは算数と国語の2科目なので、導入レベルとはいえ社会でも差が付きそうです。
理科の導入にぴったりな内容
理科は生物・地学・化学・物理の導入にぴったりな内容です。
日常生活の中に科学的な視点を持てそうなテキストになっています。
「おうちでためしてみよう」は、ちゃんと家庭で実験したかで差が付きそうです。
わが家は未就学児にZ会の体験型学習で挫折した経験があるので、今から少し心配です。
暗記の前に全体把握
理科と社会に共通していえることは、暗記の前に各分野の全体像を把握することのほうが大切だということです。
九九の暗記と同じで、ただ暗記するだけでは意味がありません。
言葉の前に背景やつながりを理解してから暗記したほうが記憶力も高まります。
そういう意味ではSAPIXの新3年生のカリキュラムは素晴らしい内容になっています。
編集後記
SAPIXの新3年生のカリキュラムを確認しました。
社会の都道府県の学習が新3年生から始まることに驚きました。
3年生の1月を目標に算数の先取り学習のスケジュールを組みましたが、予定を早める必要がありそうです。
新2年生からの入室を考えていましたが、新3年生に入室タイミングをずらします。
この1年間は算数に特化した家庭学習になりそうです。