中学受験生も気になる大学入学共通テスト
1月19日(土曜)、20日(日曜)にセンター試験が実施されます。
2021年からはセンター試験に代わり、大学入学共通テストが実施されます。
現6年生は、2025年1月に初めて実施される新指導要領の大学入学共通テストを受けることになります。
新指導要領の大学入学共通テスト
2021年から大学入学共通テストが実施されるといっても、学習指導要領の関係で現行のセンター試験と大きな変更はありません。
ただ現6年生が受験する2025年1月からは科目も含めて大きく変わる予定です。
数学と国語だけでなく、理科と社会でも記述式問題が導入されます。
外部の英語検定試験の活用、さらに年複数回の実施やCBTの導入も検討されています。
附属・系列校だけでなく姉妹校
大学入学共通テストがどうなるかは、まだ決まっていません。
早慶はもちろん、MARCHの附属・系列校だけでなく姉妹校も受験校として検討する必要がありそうです。
香蘭女学校は立教大学への推薦枠が80名と多く、全学部全学科に進学することができます。
もちろん各学科で上限数は決められてます。
香蘭女学校は四谷大塚だと偏差値52です。
立教大学は学部にもよりますが、河合塾でおそよ偏差値62です。
もちろん中学受験と大学受験の偏差値は比較できませんが、魅力的に感じます。
将来の夢から大学受験と中学受験
将来の夢から、大学受験だけでなく中学受験も検討したいです。
国家資格を中高一貫校の在学中に合格する子が増えています。
夢によっては大学受験の勉強は少し遠回りになるのかもしれません。
中高一貫校の魅力は学習進度だけではありません。
部活動や学校生活を楽しみながら、夢へ一歩先に進むことができます。
編集後記
今の6年生から新指導要領の大学入学共通テストを受験することになります。
今年の中学受験の出願状況を見ると、さほど大きな影響は感じられません。
わが家が中学受験する頃には、いまの偏差値表も大きく変わっているでしょう。
固定観念を捨てて、志望校選びをする必要がありそうです。