無料テストを受けないという選択
3月2日(土曜)に早稲田アカデミーで春のチャレンジテストが、3月3日(日曜)に四谷大塚でリトルスクールオープンテストが実施されます。
昨年までは無料テストを活用してきましたが、今年は受けないことに決めました。
無料テストを受けなくなった結果、日々の学習が充実してきました。
テストは対策や復習は必要
テストである以上、何も対策せずに受けるわけにはいきません。
テスト対策として、早稲田アカデミーならZ会のグレードアップ問題集、四谷大塚ならはなまるリトルを解く必要があります。
その結果、日々の学習はお休みすることになります。
テスト後も復習と間違えた問題の類題を解いたりと大忙しです。
さらにテスト結果が出るまで、テストのことで頭がいっぱいになります。
気軽に受けられる無料テストですが、わが家にとっては負担になってきました。
テスト結果に一喜一憂する
多くの受験本に「テストの結果に一喜一憂してはいけない」と書いてあります。
現実問題として、テスト結果に一喜一憂するなというのは無理です。
テスト結果が良ければ浮足立ち、悪ければ反省をして学習内容の再考をする必要が出てきます。
テストのたびに反省して学習内容を修正していては、年間スケジュールを立てた意味がなくなります。
有料テストで現在の学力をチェック
もしテストを使って現在の学力をチェックするなら、有料テストがおすすめです。
有料テストとしてはSAPIXの入室テストがあります。
入室テストといっても3月・5月・7月は、SAPIX生も組分けテストとして同じテストを受けます。
テスト問題もレベルが高く、無料テストと比べて正確に立ち位置を知ることができます。
2019年の中学受験合格実績を見ても、SAPIXのひとり勝ち状態です。
上位陣と比較するなら、SAPIX生がたくさん受けるテストでないと意味がありません。
ただ無料テスト同様、日々の学習スケジュールがおろそかにならないように注意は必要です。
編集後記
無料テストを受けなくなったら、日々の学習が充実してきました。
同じ学年のライバルと競争するよりも、4教科の基礎力を固めることに専念したいです。
理科と社会に関しては科学館や各種イベント、読書を通じて幅広く教養を高めたいです。