拒否反応を示したら
キッズBEEなどの思考力系問題は、子どもによっては拒否反応を示す子がいます。
特に幼少期からレゴやパズルなどに親しんでこなかった子に多くみられます。
その場合は、決して問題を無理に解かせないようにして注意してください。
算数が嫌いになったら、あとあと大変なことになります。
時には時間を置くことも必要です。
親が解いてみる
まずママやパパが問題を解いてみることをおすすめします。
子どもの性格や好みを1番知っているのは、やはりママやパパです。
どうすれば子どもが楽しく問題に取り組むことができるかを考えながら解いてください。
親が楽しむ
ママやパパが楽しそうに問題を解いている姿を見ると、子どもの好奇心か刺激されます。
そんなにおもしろい問題なら、自分も解いてみたいという欲求が生まれたら大成功です。
知的好奇心をくすぐられて問題を解くと、子どもは驚くほどの成長を見せてくれます。
反対に無理矢理に問題を解かされても、親子関係が悪くなるだけです。
親子の絆を深める
勉強も大切ですが、親子関係はもっと重要です。
算数オリンピックだけでなく、中学受験でも親子関係が悪化するケースは本当に多いです。
親子関係が良好な家庭を調べてみると、親が監督にならずにサポート役に徹しています。
勉強しなさいと命令しても子どもは抵抗するだけです。
やらされた勉強は実力にはなりません。
親子の絆を深めるように意識しながらサポートする必要があります。
編集後記
わが家はパズル問題だけでなく読書も親が率先して楽しんでいます。
読み聞かせも親が読みたい絵本を選ぶことによって、楽しみながらできました。
本を読むことの楽しさを知った娘は、いまは立派な読書家になっています。