試験時間にも注目
キッズBEEの試験時間は60分です。
初めてキッズBEEを受ける子にとっては、かなりの長時間です。
大手中学受験塾のテストでも1科目、小2で25分、小3でも30分です。
過去問等の問題ばかりに注目してしまいますが、試験時間にも注意が必要です。
未知の体験
60分間も考え続けることは、低学年の子にとってはまさに未知の体験です。
多くの子は途中で集中力が切れてしまうでしょう。
その時に再度どうやって集中力を高めるかが勝負の分かれ目になります。
集中力が切れた場合は頭の中を1度リラックスさせてリセットすることが大切です。
そして深呼吸をして気持ちを落ち着かせたら、再度集中して問題に取り組みます。
ご家庭で時間をはかって過去問を解き、60分間を体験しておくといいかもしれません。
そうすればもう未知ではなくなります。
もちろん試験会場で感じる独特の緊張感は、実際にトライアル大会に参加しないと味わうことはできません。
普段から試験時間を意識
普段の家庭学習から試験時間を意識する必要があります。
低学年の家庭学習の場合、早く正解かどうか確かめたくなり、1問ごとに答え合わせをしているケースが多いです。
早く答え合わせをしたいという気持ちを我慢して、2問ごと、3問ごとなど、じょじょに1度に解く問題の量を増やしていくといいかもしれません。
わからない問題は飛ばす
60分は長いようで短いです。
ひとつの問題にあまり時間をかけすぎると時間切れになります。
わからない問題は勇気を持って飛ばすことも大切です。
そのためには家庭学習でも飛ばす練習をする必要があります。
最近はパズル学習などで長考することの大切さが評価されつつあまりす。
じっくり問題を考えることはとても大切ですが、学問ではなくテストだと割り切りましょう。
じっくり考えるのは大学に入ってからでも遅くはありません。
編集後記
今回はキッズBEEの試験時間について書いてみました。
わが家の場合、途中で集中力が切れて子どもが教室から退出してこないか心配です。
少しずつ対応できるように、普段の家庭学習も工夫してみようと思います。