『考えないお弁当』で毎朝のお弁当作りが楽になる
前田量子さんの『考えないお弁当』は「お弁当作りを楽にして」という声に応える本です。
お弁当作りはメニュー、段取りを考えるのが大変です。
わが家は共働きなので、毎朝ママとパパが交代でお弁当を作っています。
管理栄養士の前田量子さんがあなたにかわって、メニュー・栄養バランス・段取り・コスパを徹底的に考えてくれます。
塾弁にもおすすめです。
前田量子さんはリケ女の管理栄養士
前田量子さんは理系出身の管理栄養士です。
理系大学に進学したのに、どうして料理の道に進んだのか。
前田さんは「料理こそ、理論に基づいて作ると最高においしいということを伝えたいから」と答えています。
すべての人がおいしいと感じる塩分濃度は約1%です。
これは血液に近い濃度だからそうです。
お弁当は、少し濃いめの1.1~1.2%にすると、冷めてからもおいしく食べられます。
給食形式がムダなく安く作るのにはベスト
前田さんは、保育園で献立を立てたり、給食を作ったり、病院で働いたりと、さまざまなシーンでおいしい食事について考え作ってきた経験があります。
なかでも保育園での献立作りは、安く無駄なく作るのに参考になったそうです。
最初に2週間分くらいの献立を決めてしまうのがカギです。
『考えないお弁当』では平日5日分のお弁当メニューを4週間分、作り方手順まで大公開しています。
朝15分でできる最短プロセスだけでなく、つめ方のコツまで徹底解説されています。
『考えないお弁当』は塾弁にもおすすめ
大手中学受験塾の中には塾弁が必要なところもあります。
塾で疲れた時にも、おいしくお弁当を食べて、元気になって欲しいです。
管理栄養士の知識をいかして、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスが取れるおかずの組み合わせを提案してくれます。
週単位でリストを作って買い物をすると余分なものを買わなくて節約でき、お弁当作りに頭を悩まされることなく勉強のサポートに集中できます。
編集後記
前田量子さんの『考えないお弁当』が好評発売中です。
わが家は塾弁はまだ先ですが、夕食作りの時短レシピとしても『考えないお弁当』を活用しています。
本当にマネするだけで、おいしい食事が作れます。
通塾が始まり、塾弁が必要になっても『考えないお弁当』があれば安心です。