市販問題集について相談
市販問題集の選ぶ基準について塾講師に相談したことがあります。
その時にもらったアドバイスは、志望校に合わせて市販問題集を選ぶでした。
もちろん1年生から志望校というと、少し違和感を感じます。
どの学力層の中学校を志望するかによって市販問題集も違ってくるようです。
問題集を選んだ理由
問題集を選んだ理由を質問をしたら、みんなが使っているからという答えが多そうです。
みんなが使っている問題集なら安心です。
ただ、みんなが使っているからといって、みんなが最後まで解き終わったとは限りません。
低学年に人気の最レベやトップクラス問題集を最後まで解き終わった子は少ないと思います。
さらに何周もして問題集をマスターした子は、ごくわずかでしょう。
最レベやトップクラス問題集は正しい使い方をしないと最後まで解き終わるのは困難です。
わが家も正しい使い方を知ってからは、スムーズに学習が進みました。
問題集を解き終わって身につく学力
問題集を解き終わって身につく学力も重要です。
四谷大塚のテスト対策にはなまるリトルを使いましたが、基礎力の確認には良かったのですが少し物足りませんでした。
テスト後の教育相談で、さらに上位を狙うためには別の市販問題集を使う必要があったことを知りました。
それからは、市販問題集を選ぶ時には必ず解き終わった後の到達点も意識するようになりました。
志望校の傾向も重要
志望校によって出題傾向が違います。
算数なら処理能力重視と思考力重視と別れます。
処理能力重視なら、きらめき算数脳などの思考力系問題集は無理に解く必要はないかもしれません。
きらめき算数脳を解いていますが、見た目と違い問題は骨太です。
国語に関しても抜き出しや記号選択が中心なのに、記述問題を一生懸命に解くのは効率的とは言えません。
問題集を選ぶ時は、志望校の過去問を書店で見てから決めることをおすすめします。
編集後記
市販問題集を自分で選んで家庭学習で進めるは想像以上に大変です。
早めに通塾して塾のテキストに集中したほうが効率的に学習ができ、残った時間で習い事など時間を有効活用できそうです。
わが家も1年生は失敗の連続でしたが、新2年生を前にようやく最良の問題集に出会うことができました。