『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』が発売
大和書房から金子香代子さんの『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』が発売になりました。
金子香代子さんは大手名門塾で国語講師として活躍した中学受験専門カウンセラーです。
国語は「読書量」や「センス」がないと成績が伸ばせないと思われがちです。
でも親の「声かけ」があれば、たった1ヶ月で成績が激変。
最下位クラスの子どもたちを有名校に合格させた金子香代子さんのメソッドが気になります。
国語に苦手意識を持つ中学受験生のママやパパは必読です。
中学受験では国語は後回しにされがち
中学受験におい最重要科目は算数です。
「中学受験は算数で決まる」と言われています。
そのため国語を後回しにする家庭が多いです。
「日本語だからなんとかなる」という間違った常識も、後回しにされる理由です。
さらに「国語の教え方がよくわからない」というのも大きな理由のひとつです。
国語の点数が取れない3つの原因
国語の点数が取れないのには3つの原因があります。
- そもそも文章を読んでない
- 文章の読み方を知らない
- 国語の振り返り方がわからない
1. そもそも文章を読んでない
解けないのでなく、そもそも文章を読んでいないのです。
「読書量」は関係ありません。
読書と読解は別ものです。
読書は好き勝手に主観的に読めばいいのですが、読解は好き勝手に自分の感想で読み解くものではないです。
2. 文章の読み方を知らない
物語、説明文、どんな文章であっても、文章は論理的なつながりで書かれています。
文章中の各部分がどのような関係でつながっているのか。
文章の構造を理解し、構造を発見できる「読み方」を身につけることが大切です。
3.国語の振り返り方がわからない
国語の振り返りをする際に大事なことは、子どもが考えた道すじを口に出して言ってみることです。
なぜ声かけメソッドなのか
塾の集団授業で講師が一方的に教えている時は、子どもの頭は案外動いていないものです。
「子どもの頭を動かす問いかけ」により、気づきや実感を引き出し、子どもが主体的に学び始めると目の輝きが増し理解のスピードもアップしていきます。
声かけには大きく2つあります。
- この問題で問われていることは、なに?
- どうして、その答えにしたの?
設問の情報を整理させたり、自分の答えまでの道すじをアウトプットすることが国語の成績を伸ばすのには重要です。
その他にも読むスピードを上げる方法や物語文・説明文の読み解き方、記述問題のポイントなど、自宅でもできる最速で成績をアップさせるメソッドが『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』には多数紹介されています。
編集後記
大和書房から金子香代子さんの『中学受験 金子式「声かけメソッド」最速の国語読解力』が発売になりました。
ライバルには教えたくない国語の成績を劇的にアップさせるメソッドがたくさん紹介されています。
中学受験の国語のバイブルとして人気を集めそうな1冊です。