入室オリエンテーション
SAPIXの入室オリエンテーションに参加しました。
今回は夏期講習だけですが、いよいよSAPIX生の仲間入りです。
夏期講習のみ受講とはいえ、算数の基礎力トレーニングの7月号と8月号の2冊も配布されました。
気になる基礎トレ
SAPIXの算数の基礎力トレーニングは評価も高く気になっていました。
さっそく中身をチェックしたところ、かなり簡単な問題で驚きました。
1年生の8月号でも本当に基礎レベルです。
これは意外でした。
大規模校舎の最上位クラスの生徒には簡単すぎて、基礎練習にならないのではないでしょうか。
ちなみに四谷大塚のトップレベル特別集中講座では、1年生の夏に3年生までの四則計算が解けることが要求されます。
フォトン算数クラブが人気なのも、低学年の間はSAPIXの算数の進度が遅いのも理由のひとつなのかもしれません。
求められる能力の違い
教材見本を見ていると、SAPIXと四谷大塚では生徒に求められる能力が違います。
この違いをきちんと理解した上で、塾を選ぶ必要があります。
じっくり思考力を鍛えて、4年生以降に備えるならSAPIXでしょう。
先取り学習で逃げ切りを狙うのなら四谷大塚です。
四谷大塚は3年生の9月から開講する予習シリーズ準備講座で、難関校合格へ向けた特別選抜クラスを設置するようです。
マンスリー講座など、低学年か最難関中学を意識するママやパパを魅了する講座を四谷大塚はどんどん開講しています。
ただし高いレベルでの家庭学習ができていないと、資格を得ることは難しいです。
夏期講習に求めるもの
話は大きく外れてきましたが、SAPIXの夏期講習を選んのにはいくつか理由があります。
4日間とはいえ、算数の思考力問題と国語の記述問題が好きになるきっかけを作って欲しかったからです。
あとはSAPIXを1度は体験して、後悔のない選択をしたかったのが1番の理由です。
編集後記
SAPIXの入室オリエンテーションに参加しました。
算数の基礎力トレーニングが7月号からもらえたのは、うれしいです。
さっそく明日から家庭学習に導入します。