算数塾に通う子が増える
ブログやTwitterを見ていると、現1年生で算数教室に通う子が増えています。
おそらく他の学年でも同じではないでしょうか。
算数塾に通う子が増えた結果、算数の平均点も上がり差がつかなくなっています。
算数塾へ入塾するのも大変
数塾へ入塾するのも大変です。
算数塾といえばフォトン算数クラブが有名です。
SAPIXの上位陣の御用達的な存在です。
入塾希望者も増え、入塾説明会もすぐに満席になります。
入塾希望者が増えれば、入塾テストの合格基準も上がります。
フォトン算数クラブだけでなく、エルカミノなど他の有名算数塾にも入塾希望者が殺到しています。
気がついたら募集が締め切られていたという声も昨年はありました。
算数塾の情報戦に負けないようにアンテナを張っておく必要があります。
中学受験は算数で決まる
各塾の説明会でも「中学受験は算数で決まる」と繰り返し述べられます。
3年生までは塾のテストも算数と国語の2教科のみです。
時間的に余裕のある3年生までに算数の基礎となる土台を作っておくと、4年生以降の学習の負担を減らすことができます。
大手中学受験塾の上位クラスになると、先取り学習済みであることが前提で授業が進みます。
算数塾のレベルにも注意
算数塾のレベルにも注意が必要です。
算数が苦手な子が通う補習塾なのか、算数が得意な子を更に伸ばす塾なのかを入塾説明会できちんと判断する必要があります。
そのためにも四谷大塚の全国統一小学生テストやリトルスクールオープンテスト、早稲田アカデミーのチャレンジテストなので、子どもの実力も把握しておく必要があります。
編集後記
算数塾に通う子が増え、算数で差がつかなくなっている印象があります。
先日実施されたサピックスオープン3年生でも算数の平均点が高く、算数で差をつけるのは難しかったようです。
この傾向は今後も続くことが予想されます。
塾側が難易度を高くしたからいとって、振り落とさらないように1年生から準備はしておきたいです。