AI時代を生きる子どもたち
大和ネクスト銀行が平成の次の時代「ポスト平成時代」に関するインターネット調査を実施しました。
ネットニュースを見ると「人工知能に仕事を奪われる職業」がよく取り上げられています。
今までになかった新しい職業が登場しているのでしょうか。
子どもたちが将来を見据えて大学・学部選択を考える10年後に注目される職業が気になります。
10年後の平均給与ランキング予想
最近話題の職業のうち、10年後に平均給与が最も高いと思う職業のランキングです。
- リモート医療ドクター
- ロボットクリエイター
- YouTuber
- ブロックチェーンエンジニア
- VRクリエイター
- eスポーツ選手
- ドローン操縦士
- 自動運転車整備士
- 3Dプリント技術士
- バーチャルアイドルのマネージャー
4位のブロックチェーンエンジニアとは仮想通貨の取引に関わるシステムの技術者のことです。
10年前にはなかった職業ばかりです。
社会環境の変化や技術の進歩を見据えた将来を親子で一緒に考える必要がありそうです。
10年後に平均給与が最も高いのはリモート医療ドクター
10年後に平均給与が最も高いのはリモート医療ドクターという結果になりました。
インターネットを用いて離れた場所にいる患者を診察する医師は今も求められています。
2024年には3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」になります。
医師不足地域の問題は深刻ともいえます。
地方では大学病院でも医師が不足しているのが現状です。
リモート医療ドクターの需要は増すばかりです。
ロボット産業の成長と拡大
2位のロボットクリエイターをはじめ、AI技術の発達に伴うロボット産業の成長と拡大を予想した職業がランクインしています。
AIを使いこなす人材を年間25万人育てる政策が話題になりました。
文系や理系を問わず全大学生がAIの初級教育を受ける時代が来ます。
それほどAI人材の不足が深刻化しているともいえます。
周りでもロボット教室やプログラミング教室に通う子が増えています。
編集後記
大和ネクスト銀行から10年後の平均給与ランキング予想が発表されました。
10年後の大学・学部選びはもちろん、中高一貫校選びの参考になります。
子どもと一緒にランキングを見ながら、一緒に将来の夢を見つけたいです。