新元号「令和」の典拠は『万葉集』
遂に新元号が発表されました。
新元号は「令和(れいわ)」に決まりました。
新元号は『万葉集』が出典ということで、発表と同時に『万葉集』に注目が集まっています。
早くも角川ソフィア文庫『万葉集』の緊急重版が1万6000部も決定したそうです。
『万葉集』で梅花の歌32首「序」を確認
『万葉集 現代語訳付』は全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付した人気書籍です。
シリーズ累計6万部のベストセラーです。
新元号「令和」の出典となる巻五梅花の歌32首「序」が掲載されているのは、『万葉集 現代語訳付』第1巻の385から386ページです。
さっそく書店で購入して、子どもと一緒に確認しましまた。
『小学生から『万葉集』を楽しむ
『万葉集』に関する書籍はたくさん出版されています。
その中でもビギナーズ・クラシックスは小学生から古典に親しむのにおすすめのシリースです。
『万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』は、万葉集のエッセンスをやさしく解説した累計20万部のベストセラーです。
日本最古の歌集『万葉集』から名歌約140首が厳選されています。
原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適です。
わが家も国語の朗読にビギナーズ・クラシックスを取り入れています。
元号から日本の歴史を考える
今回の新元号の発表を受け、さらに歴史に対する興味が高まったようです。
さっそく歴代天皇と元号について一緒に調べました。
「大化」から「平成」まで247も元号があるのには驚きました。
「一世一元の制」は明治時代になっていからです。
それ以前は頻繁に改元が行われているので、調べてまとめるのにも苦労しました。
こういう学習ができる贅沢な時間も通塾が始まる3年生の2月までなのかもしれません。
編集後記
新元号「令和」が発表されました。
日本の古典からの引用は初めてということもあり、『万葉集』に注目が集まっています。
わが家も『万葉集 現代語訳付』を購入して、巻五梅花の歌32首「序」を読みました。
『万葉集』はもちろん歴史にも興味を持ってくれ、理想的な新学年のスタートを切ることができました。