はじめての全統小
全国統一小学生テストが終わりました。
1年生にとっては初めての大規模テストです。
緊張してしまい本来の力を発揮できなかった子のほうが多いでしょう。
中学受験の本試験でも緊張や高揚感で実力の8割しか発揮できないというデータがあります。
1年生の6月という時期に全国規模のテストを受けられただけでも将来の夢への大きな第一歩です。
反省点と今後の課題
テストで1番大切な見直しができなかったようです。
時間が足りなかったというよりも、問題を最後まで解き終え開放感に勝てませんでした。
問題を解きながらメモを取るという上級テクニックを1年生から要求はしませんが、せめて前半の問題だけでも見直す習慣をつけることが今後の大きな課題です。
あと問題文に対する書き込みができなかったようです。
国語の読解問題に関しては大学入試になっても注意されます。
きちんと線を引きながら読むことを普段の家庭学習から習慣づける必要があります。
試験会場は慎重に選ぶ
初めてのテストということもあり、あえて小規模の試験会場を選択しました。
これが裏目に出ました。同学年の受験者が少なく、緊張するどころか不安になったようです。
やはり少し遠くても四谷大塚の校舎で受けるべきでした。
11月3日(土曜日・祝日)の全国統一小学生テストは大規模校舎で受けます。
じつは予選大会
3年生以降の子に関しては今日のテストはお祭りイベントではなく予選大会です。
6月24日(日曜日)に東京の御茶ノ水で決勝大会が実施されます。
まさに全国の優秀児が集まって競う大会です。
全国から選ばれた子と同じ教室でテストが受けられる体験は貴重です。
3年生以降は予選だという意識を忘れないでテストにのぞみたいです。
編集後記
2018年上半期の集大成ともいえる全国統一小学生テストが遂に終わりました。
1年生の6月に大手中学受験塾が実施する全国テストを受けられただけでも子どもを褒めてあげたいです。
総合成績に関してはまだ1年生なので参考程度にしかなりません。
とはいえ親としては結果が気になります。
豊富なデータが詰まった成績表を早く見たいです。