共働き家庭の中学受験
中学受験も共働き家庭が増えています。
わが家も共働きです。
共働き家庭は増えてきましたが、ママがワンオペ家事の家庭がまだまだ多いです。
家族みんなで家事の方法を共有し、それぞれができることをしていこうという家事シェアが注目されています。
『トヨタ式 家事シェア』はトヨタグループのメソッドを家庭に応用した「夫や子どもがモノを片づけられるしくみを作る」「時短に役立つモノ選び」など、共働き家庭で中学受験をめざすなら必読といえる内容になっています。
STEP1 ムラをなくす「しくみ」を作る
「ムラをなくす」とは、家事のしくみを作り、誰でも同じことができるようにすることです。
そのためには「家事のしくみ」そのものを見直す必要があります。
著者の香村薫さんのお宅では最新式の乾燥機能付きドラム式洗濯機を購入した結果、子どもが洗濯機に興味を持ち、脱いだ服を自分で洗濯機に入れる習慣がついたそうです。
洗濯物を「干す」という行為がなくなり、「1日2回洗濯して、乾燥後の服をなるべくそのまま着る」ルールを加えて「たたむ」行為も削減したそうです。
わが家も実践して、「たたむ」作業が大幅に減りました。
STEP2 ムダをなくす「モノ選び」と「時短」
「ムダをなくす」とは、家の中のモノを減らし、家事がしやすい状態にすること、そして家事そのものを時短するグッズを活用することです。
料理は作る手間はもちろん、あと片づけにも多くの時間を取られます。
そこでシャープのヘルシオ ホットクックやライオンのリード プチ圧力調理バッグを使えば、短時間でおいしい料理ができ、片づけや掃除の手間を大幅に減らすことができます。
わが家もヘルシオ ホットクックを使っています。
食材を切って調味料と一緒にお鍋に入れたら、あとはおまかせなので料理経験がないパパでも簡単に作ることができます。
汚れが気になるパーツも簡単に取り外して洗えるお手軽設計です。
STEP3 ムリをなくす「言葉選び」
ワンオペ家事は家族にとって「ムリ」な状態です。
そこで、家事のしくみや道具を見直し、パパや子どもの自主性を引き出す必要があります。
料理、洗濯、掃除、育児など、どんな分野にも使える5つの「魔法の言葉」が掲載されています。
編集後記
共働き家庭で中学受験をめざすなら必読の『トヨタ式 家事シェア』を読みました。
中学受験は共働き家庭は不利と言われています。
その原因のひとつがワンオペ家事です。
家族全員が笑顔いられるように、最新家電を活用して家事シェアでゆとりのある生活を送りたいです。